観劇・映画・ドラマ、ボルダリング、シーカヤック、健康法など、好きなこと、実践していること、興味のあることを徒然なるままに書いてみようと思います。
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 大雪とプリンセストヨトミとポルターガイスト
2013年01月15日 (火) | 編集 |
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3連休の最終日、成人の日は大雪になりました。20歳の姪は出身高校の同窓会にパーティドレスを着て出席すると言っていたけれど、この雪でハイヒールというのは、草履より大変だろうと外に出てみたら、東京とは思えない雪景色でした。子供なら大喜びでしょうけれど、これでは車も出せません。冬の寒さにもめげず、元気に花をつけていた菊も雪の重さに耐えられず、枝がたれさがっておりました。

こんな日は撮りためた映画を見ようということで、邦画「プリンセストヨトミ」とスピルバーグ制作のホラー映画「ポルターガイスト」を見ました。夫は最近、テレビドラマ「JIN-仁-」の再放送で綾瀬はるかにハマってしまい、嫌いだった邦画も意に返さない変わりよう。はるかちゃんが出るならなんでもいいんです(笑。

「プリンセストヨトミ」は人気作家万城目学の小説が原作です。豊臣秀頼の子孫であるプリンセスが現代の大阪に生きていて、そのプリンセスを守るOJOなる地下組織「大阪国」が存在し、35年間で175億円もの補助金がその組織に流れていたのを東京から来た会計検査院の3人松平元(堤真一)、鳥居忠子(綾瀬はるか)、旭ゲーンズブール(岡田将生)の検査が発端となって発覚し、大阪国独立運動という騒動に発展するというトンデモ話です。

発想自体はとっても面白いし、私は最後まで退屈せず見ることはできたのですが、夫は最後の15分位寝てましたね(笑。途中で大阪の機能が完全にマヒしちゃうんですが、大阪中の男が仕事を放り出して一箇所に集まったりしたら、その時点でテレビ中継とかされちゃって、大騒ぎにならないはずないですよね。それが、大阪出身で父親が大阪国のメンバーだった松平元の目こぼしで、何事もなかったように収まってハッピーエンドは余りにも不自然で、亡くなったはずのお父さん(平田満)と廊下を歩くシーンで100%感動できないんですよね。脚本というのは、1箇所でもひっかかりがあると、リアリティが半減じゃなくて、80%減くらいになってしまうものだと痛感させられました。

夫曰く、「仁には遠く及ばない。タダだからいいけど、これに映画館で金を払えるか!」と。要するに、綾瀬はるかと恋に落ちたと思っている日本中の男たちも、結局は、橘咲というキャラクターに惚れているってことですよね。

脚本という点でやはりさすがだと思ったのが、2本目に見た「ポルターガイスト」。この映画、スピルバーグが1982年に製作したもので、当時彼は「E.T.」を撮影していたので、監督をトビー・フーパーに任せたんだそうです。見るまではゲテモノだと馬鹿にしていたのですが、無駄なシーンがなく緊密で、しかも怖いシーンの連続なので、仕事しようと思いつつ、見始めたら最後までやめられませんでした。

ポルターガイストというのは、家の中で物がひとりでに動きだすという超常現象のことです。日本的に言うと、成仏できない地縛霊みたいなものの仕業らしいです。江戸時代に日本でもそういうことが起きたという記録が残っているようですね。

恐ろしいと思ったのは、この映画の関係者が何人も若死にしていることです。例えば、長女ダナ役のドミニク・ダンは映画の公開直後に22歳で交際相手に殺害されたそうですし、3シリーズ全てに出演した末娘役の子役ヘザー・オルークはクローン病にかかり、3作目が完成してから4ヶ月後に12歳で急死。そのほか、2作目のケイン牧師役ジュリアン・ベックが公開前に胃癌で死去、祈祷師テイラー役ウィル・サンプソンが公開翌年に腎臓疾患で死去。2作目の監督ブライアン・ギブソンも2004年にユーイング肉腫で死去しています

歌舞伎では四谷怪談を演じる俳優はその前に必ずお参りに行きますが、ポルターガイストの撮影にもお祓いが必要だったのかもしれません。肉体がこの世から去ってもモノを動かしたり人にとり憑く力があるということは、やはり魂は不滅ということでしょうか。それならそれで、人を助ける魂になりたいものです。

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