観劇・映画・ドラマ、ボルダリング、シーカヤック、健康法など、好きなこと、実践していること、興味のあることを徒然なるままに書いてみようと思います。
 スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


 三浦の風車と三浦大根
2011年11月24日 (木) | 編集 |
fusya1

紅葉の季節である。だが、人混みが嫌いで海好きの夫は「風車を見に行こう!」と言う。「風車ってどこにあるの?」「三浦だよ。風車を見てから、マグロを食べるんだ」。本日(11月23日)は勤労感謝の日。この記念日は、作物の収穫に感謝する「新嘗祭」に起源を発しているから、神社に行くというならまだわかるが、なぜ風車なのか。だが、おいしいものに目がない私は「マグロ」に魅かれて朝9時前に自宅を出発、三浦半島にあるという風力発電の現場に向かった。

1時間半後、到着したのは三浦市宮川公園。確かに2基の風車が回っていた。想像以上に巨大なものではあるが、欧州の自然エネルギーの番組をBSで見ていたせいか、たった2基という規模に肩すかしをくらった気分だ。これで原子力発電の代替えエネルギーになるのかと心もとない気がするが、看板の解説によれば、300世帯の電力を賄っているというのだから大したものだ。

miyagawa


fusya2

誘われた時は気が進まなかったが、宮川公園の眺望は最高で、眼下にはヨットが停泊する港や小高い丘が見える。葉山のようにおしゃれではないが、周囲は広大な大根畑で緑が目にまぶしく、雲ひとつない晴天の空を見ていると心が晴れ晴れするようだ。

miurawan

大根畑に近寄ってみると、収穫間際なのか、多くの大根は地面から浮きあがっている。そういえば、三浦半島って大根で有名だったなと納得するのだが、このあと立ち寄った産直販売センター「すかなごっそ」で、私の「三浦大根」についての理解がいかに浅かったかが判明することになる。

daikon1

daikon4

すかなごっそ」というのは、JAよこすか葉山が経営している農産物直売所で、「よこすかの大地に育まれた、新鮮野ごちそうを味わって欲しい」という想いから付けられたネーミングだそうだが、ちょっと強引な感じがしないでもない(笑)。が、産直所自体は規模が大きく明るい感じで、地元の人や観光客でかなり賑わっていた。数ある産直野菜の中でもやはり目を引く少し大きい文字のは大少し大きい文字根で、おおぶりのものでも1本100円か120円と安い。ところが売り場をぐるりと回って見つけたのが、これまで見たこともないような巨大な大根。なんと500円もする。そう、それこそが有名な「三浦大根」なのであった。

sukanagosso

三浦市農協によれば、三浦では寛永年間から大根が栽培されていたが、昭和54(1979)年に大型台風20号が三浦地域を襲って大きな被害を受け、それを契機に2~3年でスーパーでよく見かける「青首大根」にとって代わられてしまい、今では全収穫量の1%に満たないそうだ。三浦大根がすたれた理由は、太くて重い大根は高齢化が進む農家にとって収穫が大変なうえ、小ぶりな方が核家族化している消費者ニーズに合っていたからだという。少子高齢化の波は伝統ある三浦大根にまで及んでいたのだ。とはいえ、水分が多くて煮物に適した三浦大根は、料理屋などで購入され、年末年始に限って出回っているという。

せっかくなら三浦大根にしようということで、買ってきたのがこの写真。長さ68センチ、重さ3.6キロ、ウエスト?の一番太い部分が40センチと、我が家の猫に匹敵するサイズだ。確かに立派すぎて収穫は大変だろう。早速、夕食のすき焼きの中に茹でたものを入れ、大根おろしにもして食べてみた。これがなんと、「絶品」なのだ。いつも食べている青首大根とは全く別のカテゴリーに属する野菜のようだった。似ても水分がたっぷり中に詰まって口の中で広がるし、大根おろしは本当にフレッシュな味。カヤックで何度も三浦半島に行っているのに、今日まで三浦大根の存在を知らなかったなんて、長生き?はするものである。

miuradaikon2
スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。