観劇・映画・ドラマ、ボルダリング、シーカヤック、健康法など、好きなこと、実践していること、興味のあることを徒然なるままに書いてみようと思います。
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 大阪のホテルと麻布のバーで旅気分
2011年10月20日 (木) | 編集 |
有難いことに、このところ忙しくて更新ができない。
それに更新しているのが関係者のバレたら、「そんな暇があったら、仕事してくれ!」と怒りを買うこと請け合いだ。

だが、ようやく開設したブログが繁忙期でダメになるのは余りに哀しい。
そこで、取材のため1泊したホテルと翌日にやはり仕事で使用した麻布のバーを写真メインでご紹介しよう。

大阪にはわりとよく行くのだが、いつも淀屋橋あたりの仕事が多く、そのときは温泉のあるアパホテルに泊まっている。ところが、今回の仕事は京橋・大阪城公園近くだったので、初めてホテルモントレ ラ・スール大阪に泊まった。
温泉好きの私は、ここでも天然温泉に魅かれてしまったのだ。

余談だが、大阪城公園は名前の通り、再現した大阪城の天守閣や大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財がある広大な公園らしい。大阪城公園駅はその最寄り駅なのだが、残念ながら見学している時間的余裕はない。ただ、いまドラマ「江」で宮沢りえが淀君を演じているので、「あそこにいたんだなあ」と感慨深いものがあった。

モントレは銀座にもあるのだが、大阪は規模が桁違いに大きく、部屋へたどりつくまでかなり歩くので驚いた。
外観も館内もコンセプトは銀座と同じで、パリにある小粋なホテルといった雰囲気なのだが、大阪ビジネスパークの中にあるので、ビジネスで利用する人が多いようだ。

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お客さまが少ない時期なのか、ツインにグレードアップしてくれたので、部屋はもったいないほど広々。
18階の窓から見える眺望もよく、5時半に起きたら日の出が見えた。

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バスルームの壁も赤で女性好み。自分の家もこんな風にしたいなと思ったり・・・。

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建物が大きいのでエレベーターは6台くらいあるのだが、アールヌーボー調というのだろうか、
どれも中のデザインが違っていて楽しかった。

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翌朝の朝食のビュッフェも大阪名物のたこやきやモントレ特性カレーなどバラエティ豊富で大満足。
特に私好みのやや酸味の強いコーヒーが気に入った。

次はプライベートで温泉・エステ三昧に大阪城公園に食い倒れか・・・と妄想がふくらんでいるところへ、
愛猫マリンが激怒していると夫からのメールが(汗。
「ばかいってんじゃニャイワヨ、うぎゃー」という鳴き声が耳元で聴こえたような・・・。

午前中で大阪での取材を引き上げて、タクシーで新大阪へ向かい、新幹線で一路東京へ。
いつも時間の余裕がないので、結局、何度訪れても大阪の観光はできないままだ。
とはいえ、素敵なホテルで温泉にまで入れて、かなりリフレッシュしたことは確か。

夕方からの取材は雰囲気を出すために麻布十番のバーで行われた。
アルコールがダメな私はバーや居酒屋に足を踏み入れることは滅多にないので、貴重な体験だ。

しかも、取材&撮影にお借りしたお店は『キル・ビルVol.1』『不夜城』『スワロウテイル』『THE 有頂天ホテル』『悪人』等々を
手掛けた世界的に有名な映画美術監督、種田洋平氏が内装を手がけた店だから、一見の価値がある。
「食べログ」にも書かれていたが、壁がレンガ調で都会的かつ温かみがあり、とても居心地のいい空間だった。

一緒に仕事をやっているディレクターは、事務所が麻布十番にあり、なんと毎日通っているそうだ。
カクテルはもちろん、ビールやワインもあるし、食事の方もサラダやピザ、パスタなどメニューが豊富。
カレーがおいしいので、カレーだけのために来るお客様もいるそうだ。

インタビュー終了後、柿とオレンジの「ノンアルコール・カクテル」を作ってもらい、
ほんの束の間、仕事がえりにふらりとバーに立ち寄るキャリアウーマン気分を味わった私だった。

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 巾着田で曼珠沙華を鑑賞
2011年10月05日 (水) | 編集 |
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 今日は曼珠沙華の名所、埼玉県日高市の巾着田(きんちゃくだ)を訪れた。明日から雨だというので、今年最後の花の見ごろだと思い、遅い1日だけの夏休みをとったのだ。

 巾着田とは珍しい名前だが、近くの日和田山山頂から見ると、高麗川に囲まれた巾着のような形をした平地であることから命名されたそうだ。

 最寄駅は西武池袋線の「高麗駅:で、このあたりはかつて武蔵国高麗郡で、8世紀に高句麗からの渡来人が移り住み、開墾して稲作を伝えたところだ。近くに開運神社として名高い高麗神社がある。

 私と夫はどういうわけか、昨年10月に訪れてから高麗神社が気に入って、2、3ヵ月に一度は「高麗詣で」をしている。巾着田もドライブがてら偶然立ち寄って知った場所で、そのときは菜の花が綺麗だった。

 ふだんは観光客などほとんどおらず、のどかな田園風景が広がるばかりの場所なのだが、9月中旬から10月はじめ、曼珠沙華の咲く時期になると、まさにお祭り騒ぎのにぎわいになる。

 西武鉄道の宣伝が行き届いているせいか、平日の昼前だというのに、臨時に設けられた駐車場にも車が一杯。先生に引率された遠足の小学生から定年退職後と思しき夫婦連れまで、「100万本の曼珠沙華」に魅かれた老若男女が関東一円からやってくる。群生地前のふれあい広場にはたくさんの屋台が出ていて、大勢の人たちが休憩所で名物の高麗鍋や海苔巻、おだんごなどを楽しんでいる。

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 曼珠沙華は水田のあぜ道や土手などにも群生しており、外からでも鑑賞できなくないが、ほとんどの人たちは200円也を支払って巾着田の中にある曼珠沙華公園に入る道を選ぶ。スカーレット色(紅赤、赤丹とも言えるが)の絨毯がどこまでも広がる曼珠沙華群生地の中を散策することができるからだ。

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 公園内では誰もが目の前の美しい景色を少しでも記録に残そうと、しきりにシャッターを押している。高価そうなプロ仕様のカメラ片手に熱心に撮影する人も少なくない。それでも、目に映った幻想的な景色をそのまま写真にすることは到底不可能に思えるのだ。

 群生地の外側には高麗川が流れており、河原でのんびりとお弁当を広げたり、椅子持参でスケッチする人たちもいる。川の流はおだやかで、水は綺麗だ。夏に来たときは、地元の子供たちが橋の上から飛び込んでいたので驚いた。千三百年前に入植した高麗の人たちも同じ川の流れを見ていたのだろうか。

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 曼珠沙華はサンスクリット語のmanjusaka の音写が語源ともいわれ、日本ではマンジュシャゲ、またはマンジュシャカ、秋のお彼岸の時期に咲くことから、別名「彼岸花」とも呼ばれる。仏典では、白色柔軟で、これを見る者はおのずから悪業を離れる“天界の花”という意味があるそうだ。確かに数は少ないものの白い花もあって、そちらだけ見ていると、極楽往生できそうな清純無垢な印象を受ける。

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 けれども、赤い曼珠沙華は花火が打ち上げられたような細い花弁が妖艶で、引き込まれるような怖さを感じる。花言葉は「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」。有毒性があり、食すると腹痛や下痢を起こし、場合によっては死に至るという。

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 美しすぎるものには近寄るなと、仏さまが人間への戒めに毒をお与えになったかどうかはわからないが、史前に中国から伝来した花というから、高麗の郷こそ曼珠沙華にふさわしい棲家なのだろう。


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